2024年(令和6年)度版[第24期]家電リサイクル年次報告書
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高い(6%)[出典]北海道経済産業局、東北経済産業局、関東経済産業局、中部経済産業局、近畿経済産業局資料より作成適正(57%)実施日57主な参加者見学先プラント北海道経済産業局、東北経済産業局、関東経済産業局、中部経済産業局、近畿経済産業局等は、消費者と小売業者等が家電リサイクルの制度と実態について理解を深め、適正な排出等を推進することが重要と考え、毎年消費者、電2024年度に実施された5回の見学ツアーでは、見学後に参加者にアンケート調査を実施しています。リサイクル料金の設問に対しては、見学前に「高い」と回答した参加者と、「適正」と回答した参加者はともに42%でしたが、見学後には「高い」と回答した参加者は6%、「適正」と回見学前のリサイクル料金評価●テレビを自分で解体して、中がこんなふうになっていることもわかったし、リサイクルを本当に体験している感じで楽しかった。●あんなに大きな家電が分別されて、手におさまるくらいの大きさに変わってしまうということが分かりました。2024年8月8日北海道エコリサイクルシステムズ(株)2024年8月8日小学生と保護者2024年9月2日愛知県内消費者団体会員など2024年10月4日「奈良県電器商業組合」「なら消費者ねっと」2024年12月3日「大館市子どもサミット運営委員会」に2025年3月7日小売業者13端数処理のため円グラフの合計は100%にならないことがあります。「奈良ストップ温暖化の会」参加する小中学生と教員安い(4%)不明(12%)(42%)適正(42%)図表Ⅳ-62024年度に実施した見学ツアー図表Ⅳ-72024年度に実施した見学ツアーのアンケート集計結果13家電リサイクルプラント見学ツアーの様子関西リサイクルシステムズ(株)本社工場機商業組合などを対象として家電リサイクルプラントへの見学ツアーを実施しています。見学ツアーでは、家電リサイクル制度の概要や家電リサイクルへの製造業者等の取組の説明、家電リサイクルプラントでのリサイクル処理工程の見学などが行われています。答した参加者が57%、「安い」と回答した参加者が30%となりました。手作業による分解や分別など家電リサイクルの現場を見学することにより、リサイクル料金の妥当性について理解が深まったものと考えられます。●家電リサイクルにとても手間がかかることがわかりました。料金が高いと思っていたけれどこれだけの人手がかかるなら安いくらいだと思いました。●是非子ども(小学生高学年)の見学をふやして次の世代への意識づけをしてほしい。2024年10月4日(株)エコリサイクルパナソニックエコテクノロジー関東(株)18名不明(8%)高い安い(30%)見学後のリサイクル料金評価 2024年12月3日 (株)エコリサイクル参加者数北海道エコリサイクルシステムズ(株)16組32名グリーンサイクル(株)関西リサイクルシステムズ(株)本社工場22名43名16名Ⅳ章普及啓発活動および支援活動(1)実施状況(2)見学後のアンケート調査結果概要(3)見学後のアンケートに寄せられた主な感想1.4 経済産業局等の主催による家電リサイクルプラント見学ツアーの実施

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